■経鼻内視鏡 （鼻からの胃カメラ）
鼻から胃カメラの経鼻内視鏡で楽に胃の検査が受けられます。
従来の口からですと、どうしても舌の付け根に管がふれ、オエッ（嘔吐反射）に悩まされ、もう胃カメラはいやだという方が沢山おられます。しかし、経鼻内視鏡では舌の付け根に触れないので、オエッが無いのでとても楽です。また、会話ができるので、モニター見ながら、医師の説明が聞けます。さらに、胃の蠕動をおさえる注射（ブスコパン）が、不要なので、注射の痛みはもちろんショックの心配がありません。注射嫌いのかたには朗報ですね。また、鼻は十分に麻酔、出血予防処置してありますので、殆どの方は鼻の痛みを感じません。まれに、鼻血がおきますが、すぐ止まります。
すぐに運転できますし、食事も早く取れます。
実際、９割以上の方が、次回も経鼻内視鏡を希望するという報告があります。
但し、女性の方に多いのですが、鼻の中が狭い方は、残念ながら経口内視鏡になります。また、経鼻内視鏡は従来のカメラの半分の細さのため、経口では当たり前の様々な処置ができません。ですから、鼻の中が狭い方や、潰瘍の経過観察や胃がんの疑いで精査の方は当院の方法による、麻酔で眠っている間に実施する経口内視鏡が選択されることになります（この方法のファンも沢山おられます）。
すなわち、当院には従来の麻酔による楽な経口内視鏡と、麻酔なしで楽な経鼻内視鏡の２種類があるので、患者さんにはとても便利ですね。
初めての方、楽な胃カメラを希望される方は是非この経鼻内視鏡をお勧め致します。
詳細は予約の際、担当者が説明いたします。
