の病気
◆COVID-19感染症(新型コロナウイルス)
咳などの呼吸器症状が中心です。初期は風邪やインフルエンザとの区別が困難な発熱や咳などの症状が多いですが、改善なく持続悪化する場合は受診が必要です。発熱や咳などがない患者さんもいるため、発熱や咳がなくても体調がすぐれない場合には新型コロナウイルス感染症への注意が必要です。 感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫や感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。換気が不十分であったり混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。手洗い・換気・マスクの効果的な場面での着用が感染予防に有効です。 発症日(無症状の場合は、検体採取日)を0日目として、5日間経過し、かつ、症状軽快から24時間経過するまでの間は、外出を控えることが推奨されています。 発症後5日間が経過する前にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用などを徹底してください。 ご家族や同居されている方がいる場合は、可能であれば部屋を分けるなどの注意をしてください。
にかかりやすい病気
◆アレルギー性のもの
花粉症(スギ・ヒノキ等)・・・鼻水、目のかゆみ等
予防
@マスクをして花粉を吸入しないようにする。
A花粉が飛ぶ2週間前からアレルギー薬の投与を受けましょう。
◆体の上部の異常
五月病・・・抑うつ、無気力、不安感、焦り、不眠、疲労感等
不眠症・・・入眠障害 、中途覚醒 、早朝覚醒、熟眠障害
うつ病・・・気持ちが沈みこんで憂鬱になる
予防
@ストレスをためないようにする
A起きたら太陽の光をあびる
にかかりやすい病気
◆胃腸障害
食中毒・・・発熱、腹痛、嘔吐、下痢などの急性胃腸炎の症状
胃腸炎を伴う風邪・・・悪心、嘔吐、腹痛、下痢、消化不良
◆身体の不快感
夏バテ・・・全身倦怠感、息切れ、食欲減退、のどの渇き、尿量減少、発熱、下痢等
暑さ負け・・・全身倦怠感、立ちくらみ、汗をかきやすい、食欲不振等
日射病・・・多汗、口渇、息切れ、無力感、脱力感等
水分過多・・・水分をとっても口の渇きが止まらない、水様性の下痢、食欲減退
冷房病・・・エアコンのかけすぎで起こる体の冷え、頭痛、筋肉痛、だるさ等
予防
@厚くても暖かいものを摂り、冷たい飲み物は控える。
A睡眠を十分にとり、体力回復に努める。
B偏食をなくす
Cお風呂は湯船に毎日つかって心身ともにリフレッシュする。
にかかりやすい病気
◆身体の不快感
夏の疲れ・・・疲労感、無気力、脱力感
気温の変化による自律神経ストレス・・・ストレスを感じる、脱力感、風邪のような症状等
風邪・・・鼻づまり、くしゃみ、肩こり、頭痛等
食生活のみだれ・・・腹痛、風邪のような症状等
予防
@バランスのよい食事をとり、生活のリズムを整える。
◆アレルギー性のもの
花粉症(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ・稲)・・・花みず、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ等
気管支喘息・・・呼吸際ぜーぜー音がする、呼吸困難、頭痛
予防
@川や池の周囲、草むらなど丈が低い草が密生した平地を避けるようにする。
Aマスクをして花粉を吸入しないようにする。
B夏に繁殖したダニが死滅するころでもあるのでまめに掃除をする。
C朝晩の冷え対策をし、風邪をこじらせない事
◆その他
蜂(特にスズメバチ)に注意・・・痛み、ショック状態
この時期はスズメバチが攻撃的になるので注意しましょう。
予防
@香りのキツイ香水や化粧品は控える
痔・・・患部の痛み、出血等
ホルモン代謝の変化の時でもあり血が騒ぎやすくなるので痔の気がある方は悪化しやすくなります。
予防
@刺激物を控えるなど食事に気をつける
A俳便後、患部は常に清潔にしておきましょう
Bストレスをためないようにしましょう
にかかりやすい病気
◆インフルエンザ
毎年のように流行を繰り返すインフルエンザ!風邪よりも重症化しやすく高齢者には特に注意が必要です。
【主な症状】
約1〜3日間・・・38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等
約1週間・・・咳、のどの痛み、鼻水
【家庭での対処法】
市販の解熱剤は使用しない。
睡眠や休養をしっかりとる。
マスクの着用で周りの人への飛沫感染を防ぐ。
水分を十分に補給し、部屋の乾燥にも気をつける。
*インフルエンザの症状が疑われる場合には、早めに医療機関を受診し、治療を受けましょう。
◆冬に起こる食中毒
冬に見られる下痢や嘔吐の症状は、「ノロウイルス」による感染症が疑われます
【主な症状】
下痢、嘔吐、腹痛や軽度の発熱
【家庭での対処法】
脱水症状を防ぐために水分と栄養を十分にとる。
水も飲めないほど嘔吐や下痢がひどい場合は、点滴が必要です。
入浴を控え、症状が改善しても、2〜3週間程度は家族内で最後に入浴するようにする。