TR-4151トラッキング ジェネレータ の 改造
 
今回タケダ理研のTR−4151トラッキング ジェネレータをHPのスペアナ用に
改造してみました。
タケダ理研のスペアナの場合、1stローカル2G〜4GHZ 2ndローカル1.52GHZ 

その他5**MHZで構成されてます。
1.52MHZ+5**MHZ=20**MHZと2G〜4GHZで約0.1〜1.8GHZの発振出力にしてます、
写真2参照

さてTR4151の改造ですが、
HPのスペアナの1stローカルが2G〜4GHZと発振器、512MHZ前後発振が必要です
当方手持ち、
HP8590AHP8565A が1stローカルが2G〜4GHZです、
HPのスペアナで使用出来るように調整します、 
写真1参照

ここで 5**MHZの入力部(512.3MHZ発振器より)へ 512MHZ(0dBm)を入力します、
512MHZ x 4逓倍=2049MHZ
に、写真1 3箇所のキャビテイの、写真右の
キャビテイを2049MHZに調整、中央キャビテイは1.52MHZで変更不要です、
(今回使用しない)1.52GHZ
キャビテイよりの渡りははずし、遊びにします、 左のキャビテイも2049MHZに調整、
これでHPのスペアナに使用出来るトラジェネになります、

ここで512MHZの入力部(512.3MHZ発振器より)には2049MHZの 
1/1 1/2 1/3 1/4 と考えられますが、1/4の512MHZが最適でした多分入力部が
500MHZ付近にマッチしていると考えられます。


まず、スペアナの1stローカル2G〜4GHZをトラジェネ1st 2G〜4GHZに接続、
写真2参照 
次に、512MHZ (0dBmぐらい必要)を入力、
写真1参照 トラジェネ出力を
スペアナに接続、
スペアナ フルスパン トラジェネ電源ON、たぶんこれでスペアナ レベルに
変化あります、
最大になる様に512MHZ微調整、2049MHZキャビテイ微調整、これでトラジェネを
最適状態に調整します、再度512MHZ微調整この時スペアナのBWを狭くししながら、
周波数調整を繰り返す、出来るだけBWを狭くなるまで周波数調整する。

発振器の周波数が安定したSGの場合はWBも狭く出来ます、フィルタ特性測定中
スペアナ周波数スパン小さくするに連れ、AUT0でBWも狭くなりレベル表示が
低下する場合あります、
この場合周波数合わせるか、WBを測定に支障なければ、手動で広くする。 
これで改造完了です、スイープした状態HP8565Aの場合 
写真3、4 参照 
HP8590Aの場合、スペアナ画面のプリントアウトの項を参照

   
写真2 タケダ理研 TR4151 リアパネル  
   
   
写真3 スペアナHP8590AとトラジェネTR4151の組み合わせスイープした状態、
補正なし、が実際のトラジェネ出力のスイープです、
LOGレベル5dB/div
スパン1700MHZ、補正有りはトラジェネ出力レベルの変動をスペアナ内部で
計算して一定レベルの様に表示したものです、周波数スパン広い時補正したほうが、
良いかも、 HP8565Aでは補正出来ません。
 
   
   
写真4 同じくスペアナHP8590AとトラジェネTR4151の組み合わせスイープした、
状態、補正なしが実際のトラジェネ出力のスイープです、
LOGレベル1dB/div
スパン1700MHZ、
補正有りはトラジェネ出力レベルの変動をスペアナ内部で計算して一定レベルの様に表示したものです
 
   
   

戻るホーム