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そぼろ納豆とは納豆の中に干した大根を細かく刻んでいれたものです。
(呼び方がおぼろ納豆又はしょぼろ納豆と言う人もいます。)
味がすでに漬いているのでこのままの状態でご飯にかけて美味しく召し上がれます。
この製品は昔から私の地元金上で保存食として作られていたもので昔は当家でも作っていたと親父はいいます。
しかしそぼろ納豆というとスーパーにもいくつか類似した商品か゛ありますが、ここの製品は、全ての行程を全て手作りで作ってます。
特にこの中の大根のパリパリ感は他のそぼろ納豆では味わえません。
このパリパリとした触感は真冬の寒い時期冷たい水で大根を洗い冷たい風の吹く中行われます。
庭にはダンプカーで運んできたかのように大根が山のように積み重なっており、その数を見れば思わず,くらっとめまいがするほど..作業の大変さがうかがいしれます。
その山のように詰まれた大根を庭先でまず洗浄。
洗浄の後に今度は大根を一本一本スライス状に切ります。
切られた大根はその近くで三人のおばちゃんがせっせと今度は細切りにしていきます。
それも全て冷たい風の中..包丁で一本一本切り込みを入れていきます。
これも手がかじかむ中大変な作業で....
スライス状にされた大根を今度は最後に風通しのよいところにご覧のようにつるします。
すると1週間ほどで,からからな状態に出来あがり。
その作業を延々と冬の間わずか数人のおばちゃんが続けています。
最後に干された後はこの大根を細かく切り大きな樽の中に保存されそぼろ納豆として1年間製造されます。
◆食べ方
●このまま、アツアツのご飯の上にかけて召し上がれます。
既に味がついておりますので醤油などかけずにお召し上がりくださいませ。