ニュージーランド  (23 February〜2 March 2007)  

●初めての南半球への旅でした。日本より少し小さめの島国ということだけで,想像していたのと大違い。地形が大陸風なことが第一印象。氷河が造作した故か。人工物が少ないせいか。
●コースは,南島だけに6泊。まずクライストチャーチに着き宿泊。翌日から相棒と二人旅。ダニーデン行きの長距離乗り合いバスで400
kmほど移動。日本人は2人だけ。
●オタゴ半島を一周して宿泊。翌日,ダニーデンからタイエリ鉄道とバスでクイーンズタウン(泊)。そこでルートバーン・ハイキングをして泊。
●バスで,マウントクック,テカポ湖を経てC.チャーチまで。距離は約600kmで一般道。速度制限は100kmで信号もない。
●C.チャーチは2泊して,バスと鉄道でアーサーズパスまで往復。
●帰国は,オークランドまで1時間20分ほど国際便に乗り換え、成田へは約11時間。

                                

                       

クライスト・チャーチ市内の公園
    市内には公園が多く、木々と花が豊か。

楓の大木。枝打ちなどはまったくしないようで,枝を存分に広げている。 この季節(日本の8月)にも鴨lは寒冷地に帰らないようだ。
Cチャーチからダニーデンには長距離乗り合いバス。日本人は我ら2人だけ。途中で昼食ストップがあり、そこでの軽いランチ。
(注;これで二人分です)
これは、初日のオークランド空港でのランチ。寿司の類で極めて粗食。何故ならば、アイアム・ダイアビーツなのだ。 これは、ただの禿げ山ではなく、羊を飼うために森林を伐採した痕跡である。羊も数頭確認できた。至る所、このような風景を見た。人口の10倍を飼育できる筈だ。現在は,自然保護には相当の熱心さ。過去の反省もあるのか。
ダニーデンからタイエリ鉄道に乗るが、ホームにまで車もバイクも立ち入りOKという、大らかさ。 NZの山野には羊歯が多いようだ。太古の姿を留めているかのような大木風のものもある。南島は気候は冷涼なのだ(氷河が多い)。多雨,湿潤なのは山脈の西側に限られるようだが、小雨地帯の東側にも羊歯は多い。やはり,他の大陸と古くから隔絶したことの特異な姿か。 荒れ果てたような地にある表示板。環境に力を入れている一端が見える。入国の際,空港でハイキングブーツを検査されたが,靴底が洗浄されて戻された。NZに無い外来植物などの種子の潜入を防ぐためである。ブーツをスーツケースに入れとくと手間がかかるので,手荷物で持参するよろし。
マウント.クック(棚引く雲と氷河) ルートバーンハイキングの帰路。河原に遊ぶ牛たち 途中で出会ったツアラーのトライアンフ大群のバイクには出会わなかった。
車窓からの風景。樹木は牧草地に変わっていたが,降水量は少なく,ほぼこれが当たり前の風景。
ワカテプ湖。クイーンズタウンからルートバーンの途中
ルートバーン・ハイキング
ルートバーン・ハイキング ルートバーン・ハイキング クイーンズタウンの「連花」で寿司&蕎麦を食しながら窓からワカテプ湖畔を眺める。この店はお薦めです。
ルートバーン・ハイキング 羊の牧場。巨大なスプリンクラーで散水しているので牧草は緑でいられる。遠隔操作で移動できるこの装置一機は,住宅よりも高価なものらしい。 クライストチャーチ市内でのお地元スーパー探索。羊肉が一番安く,鶏肉,豚肉は高い。その他の食料品は日本より高めのようだ。