北海道ツーリング(8)   26 Nov ~ 7 Oct  2016

  
※ 走行距離: 3011km  (自宅~自宅)
   ※ HONDA CTX700は昨年と同じで道内走行2回目。燃費がよく,トータルで
32.4km/Litreであった。
   ※ 今回は久しぶりで5人で出発した(わしの他は,す~さん,KENさん,うえさん,船頭さん)。但し,途中からは小グループとなった。
   ※ ソロ走行では,できる限り人や人家の気配のない道道を通るつもりが,8月の台風被害が大きいようなので新規開拓ルートは少なかった。
   ※ 往路は,大洗からフェリーで苫小牧へ。
   ※ 帰路は,函館~青森フェリーで本州に戻った。
   ※ 宿泊地を列挙すると以下のとおり。
      (道内) トマム(5人)~糠平温泉(3人)~川湯温泉(5人)~<※以下は全てソロ>~ 津別~士幌~旭岳~洞爺湖~函館
      (東北) 十和田湖~仙台

   ※ 今回初めて秋の北海道となった。平地の紅葉は北国でもまだまだの状態であったが,十勝連峰の高地では盛りを迎えていた。
      本来は,10月中旬になると北の大地は平地でも何処に行っても一面の赤や黄色に被われているのだが,この時期になると雪が降るのでバイクは要注意である。

    北国の秋は夕闇も早いので17時までには宿に着かないとならず,行程にも制約がある。やはり7月辺りの季節が最適だと感じた。
   
※ 8回目ともなると,基本的には同じ処なので写真をとるのも面倒になってしまっている。

     
※※すべて写真をクリックすると,大きい画像が開きます ※※※
道内ルート図
帰りの東北地方は,省略した。
  (宿泊: 十和田湖,仙台)
  (青森~岩手~宮城~福島~茨城)
今回のバイク:HONDA CTX700 DCT
場所は,美幌峠の駐車場。ここから層雲峡方面は,橋が8月の台風で被害をうけ通行不能となっていた。
幌内駅
 幾寅地内の,映画[ぽっぽ屋]の舞台と成った駅舎。
 まだ”現役”のようだったが。
 然別湖(遊覧船から。雨天)
 ここから糠平湖へは峠道が台風災害で通行止め。
十勝三ツ股付近 
 糠平温泉から翌朝に三国峠に向かったが,雨天で峠は霧で視界不良。(威風堂々の船頭さん)
オンネトー
 糠平温泉から川湯温泉に行く途中
摩周湖(展望台から)
 
川湯温泉に向かうときには何となく立ち寄る
美幌峠から見下ろす屈斜路湖
 
此処は,川湯からの上り道を含め執着があり,殆ど毎回訪問したい処である
十勝三ツ股から三国峠に向かう
 
3日ほど前に3人で行ったときは悪天だったのでソロで。好天で峠の茶店からUターン。
十勝三ツ股の林の中の喫茶店
 白樺とルピナスが群生する場所で,周辺には人家など皆無。
北見から西への道道
 道道に入ると,人家,売店,信号などの人工物が50kmほど続くルートは珍しくない。近年は,そういう道を好んで走っている。
道道

道道 
 
 これでは堂々巡り
旭岳
 ロープウェイを登ると此処に着く。ここからは,すぐ帰る人,テントを背負って縦走する人様々。
旭岳
  半平地と違って木々は色付いている。
 十和田湖畔
 東北の第1夜は,此処の小ホテルとした。
仙台の宿 (ゲストハウス 梅鉢)
 
函館もゲストハウスだったが,雰囲気の良い宿だった。カナダ,ベルギーなどの若いバックパッカー風の青年が多く,夕食は彼らと暫し歓談した。
 福島の野路温泉で休憩
 
 最終日は,仙台から裏磐梯方面に向かい,硫黄泉で汚れた肉体を消毒し,帰宅した。
   


  ※ いくつかの宿
 ソロツーなので,宿は前日に予約するスタイルが都合がよい。一人客でも確保しやすいのはYH(ユースホステル),ゲストハウスなどで,相部屋を提供しているためである。個人経営なので,それぞれが工夫をしていて好ましいところが多いようだ。幾つか紹介したい。


  9月29日  EZOライダーハウス  屈斜路湖畔の川湯温泉にありる。大阪の運輸会社が運営している。通常のライダーハウスと比べて館内は清潔。近辺の旅館の温泉に格安で入れるサービスがある。 

  9月30日   ランプの宿 森つべつ  屈斜路湖の西側で津別峠を下った林の中の一軒屋という旅館。好みの宿で,一人宿泊プランがある。

 10月 2日  <ユースホステル>
 大雪山白樺莊
 旭岳ロープウェイ乗り場の手前に位置するユースホステル。建物の外観もよく,各スペースがゆったりしていて実に快適だった。この日は海外からの登山者が多かった。カナダ,フランスなどからも女性で一人で来るほどHokkaidoは魅力があるようだ。西の国からの喧しい連中が同宿でないのが誠によかった。

 10月 4日    函館山ゲストハウス
 最初は入り口を捜すのに手間取った。極めて急な狭い坂を登ってたどり着く高台にある。食事の提供はないので街に下ることになるが,それも面倒になる。だがカップラーメン程度の軽食は販売していたのでそれで夕食を済ませた。同宿者には,シンガポールなどの東南アジア系の若者が多かった。

 10月 6日

ゲストハウス「梅鉢」 

仙台市街地の中にあるが,郵便局脇の小道の入り口が見つけにくい。夕食は予約で提供される。ロビーで同宿者と一緒に会食できるので予約したほうがよい。この日は,カナダ,ベルギーなどのヨーロッパ系の若者が多かった。