カナダ  (16〜25 septembre 2005)     ナイアガラ 〜 ケベック 〜 カナディアンロッキー

行き先は,カナダの東部(ナイアガラとケベックのメープル街道)と,カナディアンロッキーです。
状況は,行く前から平年並みでもやや早めということは承知してましたが,連休を使うのでしようがないと思っていた。予想以上で,ほとんど緑一色の感じでした。
西に移って,カルガリーからキャンモア〜バンフ〜コロンビア雪原の一帯は,前日の雪があたりを一段と輝くばかりに化粧をほどこして,前回に来た夏よりも鮮やかでした。
ところが,帰国する最終行程でとんでもないハプニングがあったのです。結果的には予定よりも2日遅れて帰国できましたが,一時はいつになったら大和の国へ帰れるのか不安でしたが......。
ナイアガラ滝の「アメリカ滝」 規模が小さくて,水が濁っている
ナイアガラ滝の「カナダ滝」 規模がはるかに雄大で,水量が甚だしく,岩盤が削られていて年々後退しているようだ。
周辺は霧雨状態で,遠くからは水煙が見える。
カナダ滝の後退していく様を図で示している。
下が上流で,2005年。上が下流で1678年。
Algonquin
さて南北800kmと言われる「メープル街道」屈指の紅葉の名所のひとつ
アルゴンキン高原は,まだこの有様。目を閉じて赤く染まった景色を想像するしかない。
Laurentians
こちらも同様ですが,「ローレンシャン高原」も広大な緑の風景でした。
ここは「Lac Tremblant」の湖畔の別荘
Je suis venu ici trop tot.
Laurentians
<--だけでは,あまりに寂しいのでローレンシャンの一画でのメープルの色づき具合です。
ここからが Canadian Rocky
宿泊したCanmoreの街。アスペンポプラの黄葉が見事。
海外旅行での恒例行事。お地元のスーパー探索。どんな日用品があるのか。ここでは食い物編です。<ベジタブル> 続いては,<ミート> みんな同じに見えますが。
お次は,<フィッシュ> 魚もいっぱい。 Castle Mountain
バスの窓越しの映像ですが,Banff の街から北上する途上の,朝日に映える雄大な遠望です。
Moraine Lake
山々は,青い水に映った逆さピ−クスのほうが綺麗!
Moraine Lake
C'est un pays magnifique que j'ai reve de visiter avec ma femme.
Peyto Lake
はるか前方から氷河が岩山を削ってU字谷を造ってきたことが一望にして理解できる見事な光景
Peyto Lake
水の色は,青といってもMoraine Lakeとも少し異なって見える。


Columbia Icefields から流れ出る アサバスカ氷河の上部 「オン・ザ・ロック」でなくって,「Whiskey on the Glacier」ですもんね! アサバスカ氷河全景
氷河の先端は少しづつ後退している。昭和62年に見た時は,もっと手前まであったような....
Bow Lake (周りが静かな湖)
Bowって「弓」のこと? では日本語では「ボウ湖」は「弓子」という名です。
Bow Lake (※Bow River はロッキー山脈沿って北から南に流れている。マリリン・モンロー出演の「The River of No return」の舞台でもある)  ミネアポリス空港。1日めはエンジン不調で1日中機内〜空港〜ホテル。
2日めは,機内で延々と待機してから,いざテイク・オフOKとなり離陸寸前でUターン。燃料漏れだと〜! 写って見えませんが肉眼では,壊れた雨樋から水が流れているように見えました。
待機場に戻ったNWAのヒコーキ。ここまでダラダラと燃料垂れ流し。
あのまま飛んでいたら,離陸直後に引火して真昼の花火か,ガス欠でアリューシャン列島付近の冷たい海面に不時着だったか....
まるで空港オタクのようにミネアポリスの待合いロビーをうろうろ。支給された食券で3日めのブレクファスト。これがファイナルでいかった〜
3回めのトライで,アラスカ経由で様子みながら成田へ。アンカレジ空港では,機長さんらしきオヤジが心配そうに右翼の下を見上げていた。
Oh My God! 
ここで,ご連絡。BowLakeでの写真「maman et fille」を送りたいので,見たらメールください。 22Oct